犬猫に心臓病は多い?心臓病にサプリはいいの?
平均寿命が約15年と言われる犬と猫。
犬・猫も病気は人間と同じように、ガン・心臓病・腎疾患が多いのです。
家族の一員である犬猫が、苦しまないで快適に過ごせるようにしてあげたいものです。
病気にならないようにしてあげたい、病気とともにでも楽にすごさせてあげたい。
犬にも猫にも多い心臓病はどのような病気なのか、心臓病のサプリはどのような役割なのか考えてみましょう。
目次
1.猫の心臓病
猫の病気による死因は1位ガン・2位腎不全・3位心臓病です。
猫の心臓病のうち9割以上が心筋症で、心筋症は3つの種類があります。
・肥大型心筋症
・拡張型心筋症
・拘束型心筋症
この3種類の心臓病のなかでも、猫は心臓の壁が厚くなる肥大型心筋症がとても多いのです。
心筋症になると数日で悪化する可能性もあるため、様子がおかしいと思ったらすぐに受診してください。
1-1.肥大型心筋症(ひだいがたしんきんしょう)
猫にもっとも多い肥大型心筋症とは、心臓は心筋という筋肉で構成されていて、これが伸び縮みすることで収縮と拡張を繰り返しています。
肥大型心筋症は心筋が厚く硬くなることで、心臓の内腔が狭くなり拡張障害を起こす疾患です。
・メインクーン
・ラグドール
・アメリカンショートヘア
・ノルウェイジャン
フォレストキャッと
・スコティッシュフォールド
・ペルシャ
は肥大型心筋症を発症しやすいと言われています。また、メインクーンとラグドールは遺伝子の変異が報告されています。
まったく症状のない猫においても、約15%が肥大型心筋症と診断されたという調査結果もある、注意しなければならない病気です。
肥大型心筋症は心筋が厚くなることで、心臓の左心室がうまく膨らめなくなり、左心室の血液を溜める空間が狭くなります。
それでも血液はどんどん流れ込んでくるので、溜められなくなった血液は左心室に溜まり、血液で左心室はパンパンになり、血液の流れがないものが、心臓内で血の塊である血栓が形成されやすくなります。
拘束型心筋症
心臓の内部にある線維が厚くなり、心臓の壁を固くなり、心臓の動きが阻害される病気です。
シニア猫に多く発症します。
拡張型心筋症
必須アミノ酸の一種であるタウリンが不足することで心臓の筋肉が細く伸び、収縮力が低下して送り出す血液量が減ってしまう病気です。
1-2.チェック
心エコー検査を受けないと気がつかない病気なので、自宅でもこまめに様子をみることが大切です。
自宅でできる「キャピラリテスト」があります。
「キャピラリテスト」は心筋症により血圧が低下していないかを確認するテストです。
猫の歯茎を白くなるまで指で押し、離してから赤みが再び戻るまでの時間をチェックするテストです。
血圧が正常な場合は2秒未満で赤みが戻りますが、血圧が低下していると赤みが戻るのに2秒以上かかります。
□遊んでいてもすぐに疲れる
□食欲が低下している
□呼吸が早い(寝ているときも)
□咳をする
□散歩や運動を嫌がる
□おなかが膨れてくる
□舌の色が青いまたは白っぽい
□開口呼吸をしている
このようなことが無いか見ることも大切です。
1-3.毎日健心
なかなか気が付くことができない肥大型心筋症です。
残念ながら予防の方法はありません。
そこで日ごろからのケアが必要です。
病気を発症してしまうと完治することはない病気です。
病気になる前から、病気になってしまったけど進行を遅らさせるのに、心臓機能を高めていくためのサプリを与えるというのもよいでしょう。
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心臓病に働きかける、7種類の有効成分を凝縮
・心臓が活動するエネルギーを作り出す→心筋力増加(コエンザイムQ10・タウリン抽出物・L-カルニチン)
・血液の循環をサポートする→活性酸素除去(フランス海岸松・ゴマエキス未)
・血の塊から守る→血栓溶解作用(ルンブルクスミミズ乾燥粉末)
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2.犬の心臓病
犬の病気による死因は1位ガン・2位心臓病・3位腎不全です。
猫より心臓病が多いです。
犬の心臓病は3種類あります。
・拡張型心筋症
・肥大型心筋症
・僧帽弁閉鎖不全症
拡張型心筋症は大型犬に多く、犬全種類では1番多いのは僧帽弁閉鎖不全症です。
2-1.僧帽弁閉鎖不全症(そうぼうべんへいさふぜんしょう)
僧帽弁とは心臓の左心室と左心房を分けている弁のことで、この僧帽弁が腫れて変化してしまいきちんと開かなくなり、心臓が収縮したときに左心室から左心房に血液が逆流します。
その結果、全身に血液が行きわたらず、疲れやすくなる・咳などの症状がでます。
左心房に肺からの血液が流れにくくなるため、うっ血して胸水が溜まりやすくなります。
右心室と右心房を分けている弁は「三尖弁(さんせんべん)」といいます。
三尖弁は単体で悪くなることは少なく、僧帽弁が悪くなった結果、三尖弁閉鎖不全症になることがあります。
三尖弁閉鎖不全症になると、全身から戻ってくる血液が戻りにくくなり、腹水が溜まります。
拡張型心筋症
オスの大型犬、3歳~7歳までの成犬に多く発症し、遺伝されるといわれます。
心臓の心室内側の壁が広がってしまい、心臓が肥大していく病気です。
進行が早い病気なので、早期発見が重要です。
肥大型心筋症
心臓肥大を引き起こすのは「僧帽弁閉鎖不全症」と「心筋症」が老化によってかかりやすくなります。
2-2.チェック
犬の心臓病には「心臓病3大症状」と呼ばれる症状があります。
□咳が出る →気管障害の咳とは違い、夜から明け方にかける時間帯に多く、喉の奥から深く強い、吐き出すような咳をします。
□運動をしたがらない →散歩もしたがらず、疲れやすくなりすぐに座って休む。ほかの病気でもある症状ですが、念を押して検査をしたほうがよいでしょう。
□失神する →犬が倒れる原因は、てんかん発作か心臓病によるものです。心臓病の場合は、心臓から脳に供給される血液の量が減少し、酸素不足によっておこります。
失神しても数秒から数分で正常な状態に回復します。
失神した場合は、失神の前後の状況や失神の様子を獣医師に伝えましょう。
またほかにも呼吸困難・腹部がふくれる・チアノーゼ・体重の減少などの症状もあります。
2-3.毎日健心
検診で心臓に雑音が聞こえるまでなかなか気づかない僧帽弁閉鎖不全症です。
日ごろからのケアで大切な愛犬を病気にさせない、病気の進行をゆっくりとすることが大切です。
心臓病の多い犬のために、心臓機能を高めていくためのサプリを与えるというのもよいでしょう。
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・心臓が活動するエネルギーを作り出す→心筋力増加(コエンザイムQ10・タウリン抽出物・L-カルニチン)
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・血の塊から守る→血栓溶解作用(ルンブルクスミミズ乾燥粉末)
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3.まとめ
私が飼っていた犬も僧帽弁閉鎖不全症になりました。
病院のお薬とサプリのおかげで、病気が分かった時と他の病気で旅立つときとで、心臓の悪化はあまりありませんでした。
病気になってしまったら、上手に病気とつきあっていかなくてはなりません。
まわりのお友達たちをみても、犬の心臓病は本当に多いです。
気づいたときには相当進行していることが多い病気なので、飼い主が気が付いて病院で受診してから1週間~10日くらいしか生きられないようなこともあります。
犬猫が年齢を重ねてきたら定期的な検診はもちろんなこと、人間と同じように日ごろからの病気にならないようにする、病気とともにでも元気に過ごすことが大切です。
犬猫が楽に過ごせて長く一緒に過ごせるように、日ごろからのケアは大切だと思います。