今までは気が付かなかったのに、ある日ふっと愛犬が手足の先・裏・肉球を舐めていることに気が付くことがあるかもしれません。
犬が手足を舐めるには理由があります。
その理由を見逃してしまうと、大変なことになる可能性があります。
足を舐める原因
ストレス
癖・遊び・暇・飼い主にかまって欲しい・不安・緊張の緩和・そしてストレスなどの、気持ちを落ち着かせるために足を舐めます。
しかし舐め続けることにより、口内の細菌から皮膚炎に繋がることがありますので注意が必要です。
アレルギー
足の汚れ・カビや雑菌の繁殖・アレルギーなど、痒い場合も舐めます。
舐めることによって唾液で皮膚が汚れ、炎症しさらに悪化することがあります。
獣医師に受診してください。
イボ
怪我や指・肉球の傷・肉球の乾燥・イボや腫瘍などの痛み、気になることで舐めることがあります。
傷から雑菌が入り皮膚炎に繋がることがあります。
イボや腫瘍は、犬のイボで確認してください。
頚部脊髄
首の脊髄障害で、しびれを感じて舐めることがあります。
獣医師に診てもらってください。
ほかにも、関節リウマチ・椎間板ヘルニア・線維軟骨塞栓症・関節炎や捻挫などの病気でも足を舐めますので、おかしいと思うようでしたら獣医師に診てもらってください。
まとめ
気持ちの面で舐めているのなら、①ストレスの発散・②肉球のケアで肉球クリームを活用・③肉球の保護(靴を履く・エリザベスカラーの着用)などで飼い主が気をつけてあげましょう。
病気かもしれないと思ったら、早期発見で獣医師の診察を受けましょう。
足を舐め始めたら気を付けてください。
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